3Dアクアテラリウム

立体写真による探訪記と恐竜ジオラマのアクアテラリウムと駄文のブログ

 

なぜ、恐竜のジオラマを・・・・・?!

Edit Category 特撮
初めてのアクアテラリウムへの挑戦は恐竜のフィギュアを用いてジオラマ風にした。それほど恐竜が好きなのか?とあらためて訊かれれば、結構好きな方だが、決して詳しい方ではなく、恐竜博士の小学生の方がきっと詳しいのだろうと思う。ではなぜ恐竜のジオラマを・・・・・?
それは私が無類の怪獣好きであることが大きく影響しているのである。

アクアテラリウム(交差法)
アクアテラリウム11.01.01①(交差法)
アクアテラリウム(平行法)
アクアテラリウム11.01.01①(平行法)

恐竜の存在は幼い頃から知っていた。でもそれは今から思えば随分と間違ったイメージのものだった。幼い頃テレビで見た映画「地底探検」(原題 Journey to the Center of the Earth 1959年 アメリカ作品)のラスト近くで”恐竜らしき”ものが登場する場面があり、ドキドキしながら見た記憶がある。劇中登場する恐竜は、トカゲに背びれやトゲをつけたいわゆる「トカゲ特撮」が使われていたが、本物の恐竜のようであった。そしてその後の「恐竜100万年」などの作品を通じて恐竜に対するイメージが出来上がりつつあったのだと思う。

地底探検
地底探検 JOURNEY TO THE CENTER OF THE EARTH

恐竜100万年
恐竜100万年 1million.gif


恐竜マニアに進むべき興味には目覚めていたのだが、その方向性を明らかに覆す強烈な二本の映画に出会うことになる。一本は私が生まれて初めて映画館で見た怪獣映画「キングコングの逆襲」(1967年 東宝作品)である。キングコングの他にロボットのメカニコングや肉食恐竜型のゴロザウルスが登場し、天本英世が扮するドクター・フーの不気味な雰囲気が印象的な作品である。当時4歳の私はテレビでは見たこともない迫力に圧倒された(筈だ)。メカニコングが東京タワーから落下して万事休すのだが、東京タワーの大きさにも圧倒された(筈だ)。

キングコングの逆襲
キングコングの逆襲

因みにこのときの同時上映は「長篇怪獣映画ウルトラマン」であり、このとき初めてカラーで動くウルトラマンを観ることになる。レッドキングの登場する多々良島のエピソードとウルトラマン唯一の前後編のゴモラのエピソードを編集した映画だったが、大きなスクリーンに繰り広げられる映像には圧倒された(筈だ)。

長篇怪獣映画ウルトラマン
長篇怪獣映画ウルトラマン

二本目は1962年 東宝作品のリバイバル上映の「キングコング対ゴジラ」(1970年 再上映)である。当時、小学1年生の私は以前の「キングコングの逆襲」のときと違って、ある程度あらすじを理解できながら観賞していたし、既にテレビでは特撮番組をよく見ていたので初めて堪能できた怪獣映画となったのかも知れない。怪獣映画としては珍しく当時の東宝の喜劇映画のような脚本で軽快なテンポで進行していくのだが、怪獣に追われる恐怖感や少しずつ東京に迫ってくる緊迫感、伊福部昭が作曲したファロ島原住民の不気味な音楽、重量級の怪獣ファイトなど、当時の私には強烈なインパクトを与えた作品になったのである。今でもこの作品が怪獣映画の最高峰の座が揺らぐことはない。

キングコング対ゴジラ
キングコング対ゴジラ 

それ以来、私は怪獣の虜になってしまった。当時は怪獣第二次ブームと呼ばれる頃で試行錯誤であった第一次ブームの作品に陶酔したファンの要望により、再びテレビ・映画で怪獣作品が頻出されていた頃である。東宝では「東宝チャンピオンまつり」と銘打って夏休み・冬休みに怪獣映画と人気テレビ番組を組み込み、「東映 まんがまつり」としのぎを削っていた頃である。

東宝シネマスコープのクレジット
東宝シネマスコープ

悲しいかな、既に当時の日本映画は斜陽の時期であり、低予算企画で低年齢層をターゲットした作品が頻出していた頃だった。当時の私は「東宝チャンピオンまつり」で新作とリバイバル作品を製作順序と無関係に観ていたことになるが、作品のクォリティーは子供も私からも優劣がハッキリしていたものである。それから数年して小学校を卒業する頃にはウルトラマンシリーズも怪獣映画も作られなくなり、私の怪獣への熱中も次第に冷めていった。まるで自分の成長に合わせたように世の中がそういう風潮に流れていた。

東宝チャンピオンまつりのパンフレットの数々
東宝チャンピオンまつり

その後、昔を懐かしむように、キングコングもゴジラもウルトラマンの新シリーズも何度も復活し、そのたびに怪獣に夢中だった頃を想い出していた。結婚して子供が出来てからは、子供と一緒にテレビや映画館で撮影技術の進歩による新しい映像で充分に楽しむこともできた。

その中で気がついたのは、最初の二作品「キングコングの逆襲」「キングコング対ゴジラ」での猿人型VS恐竜型のプロレス的なバトルがきっと私の中で一番好きなパターンであることに気がついた。その意味ではウルトラマンシリーズも人型宇宙人VS恐竜型怪獣のバトルの面白さが原型なのだろうと思う。異色作では再上映で観た「フランケンシュタイン対地底怪獣」(1965年 東宝作品)もこの部類になるのだろう。この映画も怪獣映画の歴史に名を刻む最高傑作なのである。

フランケンシュタイン対地底怪獣
フランケンシュタイン対地底怪獣

やはり、もっとも見たいのは、口から火を吐いたり、何でもありの光線を浴びせる闘いより、力と力のぶつかりあいこそがプロレス的バトルの醍醐味であろう。実際「キングコング対ゴジラ」の場合、人間が凶暴な熊と闘うより厳しい対決になるのである。キングコングといい、フランケンシュタインといい、ものすごく無謀であり、勇敢であり、強いということになる。

キングコング対ゴジラ   フランケンシュタイン対地底怪獣

'76年のキングコングは制作費ばかりが話題になった駄作であったが、'05年のキングコングはCGによるリアル感だけでなく、'33年の最初のキングコングと同じく恐竜との闘いを復活させ、コングとT-REXのパワフルな闘いが見事に描かれている。このコングもものすごく無謀であり、勇敢であり、強いのだろう。

歴代キングコング(1933年版 ※左)/(1976年版 ※中)/(2005年版 ※右)
kingkonghistry.gif

KING KONG(1976年)ポスター
キングコング1976

KING KONG(2005年)ポスター
KingKong Poster


キングコング作品ごとの闘い場面
キングコングの闘い

(交差法)
キングコング(交差法)
(平行法)
キングコング(平行法)

一方で幼い頃からの恐竜のイメージは'93年の「ジュラシック・パーク」を境にガラリと変ってしまった。それまでのイメージからは想像できないような動きや身のこなし方、何よりも恐竜は爬虫類ではなく、鳥類の祖先に近いという説が衝撃的であった。その意味ではジュラシック・パークは従来の認識を一旦整理する上で欠かせない作品であった。'91年の「ゴジラVSキングギドラ」に登場するゴジラザウルスは今から見れば幼い頃の恐竜想像図とあまり変らない。新しい学説が発表されるたびに想像図が変化していく恐竜と怪獣との一番の違いは、恐竜は実際に存在したということであり、その神秘的な部分が魅力となっているのだろう。

Jurassic Park(1993年 ※左) / The Lost World : Jurassic Park(1997年 ※右)
「ジェラシックパーク」   Lost World


以前のT-REX想像図とゴジラザウルス
T-REXの想像図とゴジラザウルス

こうして元々怪獣が大好きだった私は恐竜にも自然に必然的に興味を持つようになっていった。本来、恐竜を参考にして誕生したのが怪獣なのだからその順序は逆なのだろうが、怪獣には幼い頃の心を掴んだ少年時代の郷愁が蘇ってくる。まさに「三つ子の魂百まで」の如く。いつの日かCGによるリアルな「キングコング対ゴジラ」をリバイバルして欲しい。大きさの矛盾は永遠の課題ではあるが・・・・・。

GODZILLAとKINGKONGの大きさ比
ゴジラとキングコングの大きさ比較
関連記事
スポンサーサイト

Newer Entry遂にエンドラーズの赤ちゃん誕生!!

Older Entry生涯 広島東洋カープファン

Comments


 
08 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

07 09


 
 
Profile

MOTO

Author:MOTO
広島県出身、東京⇔大阪間の転勤を繰り返し、現在大阪在住。広島カープ・球場模型・艦船模型が好きなオッサンだが、アクアテラリウムの名人に出会ってから魅力にはまった。以前から興味のあった3Dカメラを購入し、立体的に(あくまで私的に)アクアテラリウムへのチャレンジを記録に残していくのであった。


 
Live


 
   


CURRENT MOON

    
 
News



 
Maxim


 
Banner


 ご !!
足あと残していただけたら
後ほどお伺いいたします。



にほんブログ村 写真ブログ 立体写真 へ
にほんブログ村 観賞魚ブログ アクアテラリウム へ

人気ブログランキング へ


アクセス解析Webパーツi2iは、ランキングバナーではありません。
 
Affiliate

”模型 完成品”の語句を変えれば、Amazonの商品の検索ができます。


 
Cinema

 
Map


 
Translation



  

 
 
 
 
Category

  • 3Dカメラ (43件)
  • アクアテラリウム (26件)
  • ウォーキング (41件)
  • 模型 (19件)
  • 野球 (15件)
  • 特撮 (5件)
  • 健康 (3件)
  • 未分類 (16件)


 
Summary







 
Baseball


 
Twitter

Twitter Button from twitbuttons.com

 
Link





































































































 
 
  

ARCHIVE RSS