3Dアクアテラリウム

立体写真による探訪記と恐竜ジオラマのアクアテラリウムと駄文のブログ

 

LiteTube発見!お気に入り動画をブログに

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Lite Tube

以前に『レジェンド オブ”江夏の21球”』という記事を書いたときに、YouTubeを何度も観ながら、取り込みたい場面で止めて画像をコピーしてひとつに編集していくやり方を試してみた。お気に入りの動画の一コマごとを寄せ集める作業は想像以上に大変であったが、この名場面を自身のブログでいつでも堪能できるようにしたことが何より楽しい作業ではあった。

しかしこんなに小さな一コマを編集するだけでこんなに楽しめるのなら、小さな動画再生プレイヤーをブログに設置してみたらもっと面白いのでは?とその時にふと思ったのだ。

その後、ブログパーツの紹介サイトで動画再生プレイヤーを探してみてあるにはあったのだが、動画を一つ一つをファイルに保存して再生する方式のものばかりで、ファイルの方式変換等、何度説明を読んでもサッパリ理解できず、動画再生機能は殆ど諦めかけていたのである。

そんなとき、LiteTubeを発見したのだ。LiteTubeとは、YouTubeにある自分の気に入った動画をリスト化して再生するプレイヤーで、RaQoo動画というサイト上で下の写真のように設置したいスペースに合わせてブログパーツの大きさを自由に調整でき、動画リストの追加や削除も簡単にできる優れもののブログパーツなのである。又、自動再生機能やランダム再生なども好みに合わせて設定でき、何よりもパソコンにいちいちファイル保存する必要がないことがありがたい。

早速、『江夏の21球』はもちろんのこと、広島初優勝を記録したNHKドキュメントである『赤ヘル旋風』をリストアップした。『赤ヘル旋風』はVHSに録画したものを何度も観た為ににテープが伸びきってしまい、再生ができなくなっていたのでこうしてあらためて堪能できることが嬉しい。

以前記事で書いた重松良典球団代表や臨時コーチのウォーレン・スパーン(Warren Edward Spahn )の当時の姿も見つけることができる。

何度見ても、最後の場面で当時 青年監督と云われた古葉竹識監督が優勝決定直後のペナントレース最終戦でチャンピオンフラッグを受け取り、ナインと共に広島のファンに拡げて見せて終わるエンデングに思わず鳥肌が立つのである。

最初はこのブログパーツで広島カープの歴史を集めた動画リストにしようと考えた。設置して気が付いたのだが、ブログパーツのユニクロカレンダーの音楽と動画の音が重なって聞きづらいのでユニクロカレンダーを消音設定にして音楽が鳴らないようにした。しかし不思議なものでドキュメント動画ばかりでは音源として何か物足りなく淋しく感じてしまったのである。

『赤ヘル旋風』ホプキンス 優勝への3ランの場面 ※YouTubeより
1975.10.15 ホプキンススリーランa

ペナントレース最終戦でチャンピオンフラッグを手にファンに挨拶
広島市民球場75V①

そこでこのブログのテーマである”恐竜”に関連する動画や音楽PV、わが故郷の尾道に関する動画や在住の東京の夜景など、気に入ったものを次々にリストアップしていった。

キングコングの動画
※下記はGIFアニメ

King Kong

気に入っているなかには、1995年 3月12日に念願であったローリング・ストーンズの東京ドームライブ(”VOODOO LOUNGE” IN JAPAN)を嫁さんと一緒に観に行ったのだが、なんとその日のライブ映像が後日NHKで放映され、NHKとは違うアングルバージョンでビデオまで販売されたのである。

どちらも数えきれないほど観たのだが、さすがにこの数年VHSを観る機会も無くなったので、当日のライブの中から MONKEY MAN~STREET FIGHTNG MANというこのツアーの企画曲の動画もリストアップした。ミックに負けてないリサ・フィッシャーのパフォーマンスと曲に合わせて揺れる巨大バルーン人形が”見せ場”である。

”VOODOO LOUNGE” IN JAPAN
rolling_stones_voodoo_lounge_in_japan.jpg

この当時は大阪に住んでいて、この年の1月に阪神淡路大震災が起こった。又、このライブの日の1週間後に東京では地下鉄サリン事件が起こっている。ローリングストーンズを観ることが出来た喜びと共に大地震の体験とや物騒な事件との僅かなすれ違いに対する恐怖など、動画を通じて様々な記憶が蘇えってきた。

VOODOO LOUNGE TOUR の豪華なステージ装置
ra5wxioskco0cs800wcws-1.jpg

動画のリストアップは気まぐれで行うので、本当に自己満足的なブログパーツになるかも知れない。一応、再生停止やリストの中から任意で選択することもできるので、気に要らない方は調整対応頂ければ幸甚である。

3D写真をアップしたくてスタートしたブログだが、GIFアニメやコラージュに続き、動画も堪能できるLiteTubeの発見で、ブログは益々おもちゃ箱の様相を呈していくのかも知れない。
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GIFアニメーションが面白い!

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9月10日の朝に起動していたコビトのブログパーツがまたまたいきなり失踪した。これで都合3度目である。仕方なく、WEBを何気なく検索していると2つの面白いサイトに辿り着いた。

1つは、ImageChef(イメージシェフ)というサイトで好きな文字を組み入れた様々な画像を作成するサイトだ。砂浜や刺青やローマ教会などに名前やメッセージを自然に組み入れることができ、ついつい長時間を費やしてしまった。

ブログにも何か利用できないものかといろいろ試してみたが、ブログのテーマに適したものが無く、辛うじて「AQUA TERRARIUM」のネームに背番号「3D」の野球のユニフォーム画像を利用してみることにした。

ImageShefで作成した画像
samp295a5eb6557ea333.jpg

ユニフォームのパターンは少なかったのだが、なかなか自然な画像になった。しかし、この画像を単独で観ても意味が分からないので、更にこの画像を利用してブログテーマに適した画像を作成してみた。
熱狂的な広島ファンであることを誇示するべく、Mazda Zoom-zoom スタジアム 広島のスコアボードにアクアテラリウムの写真とこのユニフォームを組み込んでみた。「AQUA TERRARIUM」のネーム文字は細かくて読めなくなり、更に意味不明になったかも知れないが、カテゴリー欄に様々なテーマを凝縮したようなイメージがあり、採用してみることにした。

カテゴリー欄に採用したマツダスタジアムのスコアボード画像
3Daqua title

2つめは、以前から興味があったGIFアニメーションのサイトである。GIFアニメーションとは(ジフアニメーション、GIF animation)は、Graphics Interchange Format (GIF) の「マルチイメージ」を使ったアニメーション。アニメーションGIF (animated GIF) ともいう。

GIFアニメーションは簡単に動画を表現でき、海外のサイトには見ているだけで飽きない面白い画像ばかりを集めたサイトもあり、たまに止まらなくなるほど閲覧し続けることもある。これまでGIFアニメーションの大きさを変えたり、左右反転させたりすることが不可能と思っていたのだが、簡単に加工できるサイトを偶然見つけたのである。

RETOUCHER EN LIGNE DES GIF ANIMES というフランスのサイトだが、これまでブログに載せたくても重たすぎてアップロードできなかった画像や大きさを調整したかった画像も簡単に調整できるし、何よりもあたかも水面が動いているような画像も作成できるのだ。これはいかにも自身のブログテーマに適しているではないか。

早速、水面に写った景色が揺れる画像を3D写真を利用して作成してみた。

アクアテラリウムのGIFアニメーション(平行法)
3D Aqua (平行法)①

画像が小さくてわかりにくいかも知れないが、ブログへのアップロードはこの大きさが限界のようである。タイトルレベルの大きさの画像も作成はできるが、アップロードするには500KBがボーダーラインのようだ。従って大きな画像に向いた交差法では何度やってもアップロードはできなかった。

尚、立体写真ではないが、少し軽めの画像でアクアテラリウムを加工した画像をプロフィール欄に載せてみた。なかなか雰囲気があり、お気に入りのGIFアニメーションに仕上がった。

ブログパーツもコビトニュースのように画像が動くタイプのものが好きなので、このサイトを使って、いろんなGIFアニメーションをアップロードできるよう、次々に調整を試みてみたので、以下、紹介してみる。
尚、実際のGIFアニメーションをこの記事に集中させては重たくなってはいけないので、ブログパーツのときの紹介と同様に静止画で紹介することにする。

ジュラシック・パークのT・REX登場シーン
ジュラシック T-REX

アクアテラリウムのテーマに相応しく、ジュラシック・パーク(Jurassic Park 1993年アメリカ)におけるT・REXの初登場シーンをアーカイブ カレンダーに設定した。アクアテラリウムをなぜ恐竜のジオラマにしたのかは以前のの記事でも触れているのでご参照を。

トラ・トラ・トラ
トラ トラ トラ

ブログの自動翻訳欄の国旗を見ているうちにトラ・トラ・トラ!(Tora!Tora!Tora! 1970年日米合作)をイメージしてしまったが、私はこの映画が好きでDVDも持っており数えきれないほど観ている。この画像を通じて、米国、韓国、中国に対して挑戦的な意味合いを持つものではなく、むしろ、真珠湾攻撃という戦端を開いた不幸な歴史を決して忘れないでおきたいという意味を込めている。私自身、艦船や飛行機の模型も好きなのだが、まだこのブログで触れたことがないので、何故、この画像を?と思われたかも知れない。いずれこのブログでも記事にしたいと思う。

恐竜三大スター
DINOSAURUS.jpg
アクアテラリウムにも設置している白亜紀後期の三大恐竜スター(翼竜は厳密には恐竜ではないが)を最新記事欄と最新コメント欄に設定した。ティラノサウルスは以前は左向きに向かっていたが、アクアテラリウム同様に右向きに変更した。ティラノサウルスはトリケラトプスとプテラノドンの存在を感じ、2匹に接近しようとしている様子を現わしている。尚、プテラノドンの羽ばたき方は素晴らしいが、よく見ると尻尾が描かれていることが残念である。アクアテラリウムのフィギュア同様、奥行感を出すためにプテラノドンを少し小さくしてみた。

衣笠祥雄選手
kinugasa.jpg

広島カープの中で衣笠選手に対して最も思い入れが強いことを以前にも書いたが、奇跡的にもGIFアニメーションを以前から保存しており、今回、大きすぎる画像を調整できたことで、RSSリンクの表示欄に設定した。現役時代を知らない世代にもダイナミックなフルスイングが伝わるGIFアニメーションである。鉄人と云われるように観いてる限りは休むことなく振り続ける。

3D T・REX
t-rex 3D

最後に壁をブチ破って顔面を出すジュラシック・パークデザインのT・REXである。揺れる画像から立体視するGIFアニメーションであるが、立体感より、顔のインパクトが気に入っている。欄外に設定し、サイド欄の最後部であることを示している。

気が付けば数多くのGIFアニメーションを設定し、少しやかましい感じになったかも知れないが、各々が活き活きと動いている様子が観ていて楽しい。特に水面が揺れるGIFアニメーションでタイトル画像も作成したかったが、これもタイトル文字の立体化と同様に今後の課題として取り組んでみよう。尚、タイトル画像の文字は昔の怪獣映画のように赤色の文字に変えてみた。めまぐるしく変化するブログだが、一つずつチャレンジしている証しなのだ。

恐竜博2011に行ってきた。

Edit Category 3Dカメラ
9月3日(土)、楽しみにしていた『恐竜博2011』に行ってきた。夏休み中は子供連れで混雑すると思い、9月に入ったことと週末は台風も近づくとのことから、いつものように渋る嫁さんを説得して、上野の国立科学博物館を訪れた。

恐竜博2011

『恐竜博2011』は世界で初めてティラノサウルスが”しゃがんだ姿勢”で展示されなど話題も多く、開催から60日間で40万人も動員しており、いざ国際科学博物館に着いてみると、雨が降ったりやんだりの天候にも拘わらず、予想外に多くの人が来ていた。あらためて恐竜人気の底力を痛感した。

夏休み企画としてスカパーのヒストリーチャンネルで『恐竜のつくりかた』というプログラムで、 国立科学博物館地学研究部主任研究員 真鍋 真 氏(理学博士)他が、『恐竜博2011』に向けて、新学説にもとづく巨大標本の組み立てや CTスキャンによる内部構造の解明などを紹介しており、事前の予習も万全の状態で臨めるので期待も大きかった。尚、真鍋 真 氏はNHKの『熱中スタジアム』で恐竜がテーマの回にメイン解説を務めていたこともあり、以前から知っていた。

会場に入って思わずハッとした。幼い時に目に焼き付いていた絵が展示されていたのである。その絵は1947年、米国・イエール大学ピーボディー自然史博物館でルドルフ・ザリンガーにより描かれた、幅33.5m、高さ4.9mもの巨大壁画『爬虫類の時代(The Age of Reptiles)』とのことで、永年に亘りバイブルのように崇められた絵であったのだ。偶然、実家にあった動物の写真集にこの絵が掲載されており、その迫力と現在の動物とは違う独特の世界観が強烈に幼心の脳裏に焼き付いていたのである。

『爬虫類の時代(The Age of Reptiles)』の一部分
The Age of Reptiles

爬虫類の祖先が誕生したデボン紀から鳥類以外の恐竜が大量絶滅する白亜紀まで、約3億年間の生物進化の歴史が描かれているものらしい。会場MAPによれば、この壁画が描かれて半世紀が経過した現在の学説と比較しながら、三畳紀~ジュラ紀~白亜紀前期~白亜紀後期~絶滅までという大変わかりやすい流れで展示されていた。

会場Map

それでは、時代順に沿って展示物の一部を3D写真で紹介してみる。
まずは三畳紀からスタートしよう。

エオラプトル(Eoraotor lunensis)※写真奥側
・竜盤類 竜脚形類
・俗名:暁の狩人
・全長:1.2m
・産出地:アルゼンチン
中生代三畳紀後期(約2億2,800万年前)に生息していた最古の恐竜のひとつ。現在知られている恐竜の中でも最も原始的だと考えられ、「エオドロマエウス」と比較研究した結果、肉食恐竜と考えられてきたエオラプトルは実は四足歩行の草食恐竜の仲間に分類すべきだということも分かったと云われる。
尚、恐竜に含めない研究者もいる。

エオドロマエウス(Eodromaeus murphi)※写真手前
・竜盤類 獣脚類
・俗名:暁の走者
・全長:1.2m
・産出地:アルゼンチン
ティラノサウルスなどの肉食恐竜(獣脚類)の祖先となる最も初期の恐竜化石を米シカゴ大などのチームがアルゼンチンの約2億3000万年前(三畳紀後期)の地層から発見した。『2009年大恐竜展』(同じく国立科学博物館)で「命名前の新種」として展示され話題を呼んだ。
(交差法)
エオラブトル・エオドロマエウス(交差法)
(平行法)
エオラブトル・エオドロマエウス(平行法)

続いてジュラ紀の恐竜に進む。

カマラサウルス(Camarasaurus sp.)
・竜脚類
・俗名:空洞を持つトカゲ
・全長:4.6m
・産出地:アメリカ
北米においてジュラ紀後期の最もありふれた竜脚類であった。25㌧もの重さがあるこの大型の恐竜は、強靭な足と強力な首と尾、丸みを帯びた頭部をもっていた。また、脊椎骨にはくぼみや部屋ができていて、骨全体を軽量化していた。
(交差法)
カマラサウルス(交差法)
(平行法)
カマラサウルス(平行法)

アロサウルス(Allosaurus fragilis)
・獣脚類
・俗名:変わったトカゲ
・全長:8.1m
・産出地:アメリカ
ジュラ紀後期、およそ1億4000万年前に生息していた。歯の長さは5~10?ほどあり、縁に鋭いギザギザがついていた。最近の研究によれば、アロサウルスの咀嚼する能力というのは、アゴの筋肉ではなく首と頭部の筋肉によるということが判っている。強力な首を使って、頭部を斧のように振り回しながら口を大きく開けて獲物の肉を切り裂いた。
(交差法)
アロサウルス(交差法)
(平行法)
アロサウルス(平行法)

ヘスペロサウルス(Hesperosaurus mjosi)
・剣竜類 
・俗名:西部のトカゲ
・全長:4.5m
・産出地:アメリカ
頭骨は短くて幅が広く背中には10個以上の装甲板が並んでおり、尻尾の先端には二対のトゲがついていた。(これは剣竜類に特有の特徴である。)背中の装甲板はステゴサウルスと比較してヘスペロサウルス板のほうが長かった。
(交差法)
ヘスペロサウルス(交差法)
(平行法)
ヘスペロサウルス(平行法)

続いて白亜紀前期の恐竜に進む。

ラプトレックス(Raptorex kriegsteini)※写真左側
・獣脚類 
・俗名:狩人の王
・全長:2.6m
・産出地:中国
約1億2500万年前(中生代白亜紀前期)に生息していたと考えられる小型の肉食恐竜。体に対して頭部が大きく、鋭い歯と発達した後脚、短い前脚などティラノサウルスがもつ主要な特徴のほとんどを兼ね備えていることからその祖先と考えられ、「ミニT・レックス」「ミニ・ティラノサウルス」と呼ばれている。ティラノサウルス類の新属新種であるため正式な分類は検討中。又、化石の出土が1体のみのため、詳細な生息期間や生息地域は判明していない。

プシッタコサウルス(Psittacosaurus)※写真右側
・角竜類 
・俗名:オウムトカゲ
・全長:1.0m
・産出地:中国
白亜紀中期アプト期~アルブ期(1億2000万年前~9700万年前)に生息した小型で二足歩行の草食恐竜。口の先端がオウムのクチバシのような形をしており、角竜に共通する特徴があるが、角もフリルも無く、頭部の後方部分に出っ張りがフリルの初期の形態だったと云われている。
(交差法)
ラプトレックス・プシッタコサウルス(交差法)
(平行法)
ラプトレックス・プシッタコサウルス(平行法)

ラプトレックスの頭部復元。うわ~っ、こえ~よぉ!写真で見るよりはるかに恐ろしい顔であった。
(交差法)
ラプトレックス・復元(交差法)
(平行法)
ラプトレックス・復元(平行法)

そしてこのティラノサウルスの祖先と云われているラプトレックスと最も原始的な角竜と云われるプシッタコサウルスの対決は、獣脚類と角竜類の進化の最終形態として次の白亜紀後半における『恐竜博2011』のクライマックスである、ティラノサウルス VS トリケラトプスへと舞台が流れていく。

ティラノサウルス(Tyrannosaurus rex)※写真左側
・獣脚類 
・俗名:暴君トカゲ
・全長:13.0m
・産出地:アメリカ・カナダ
白亜紀後期の約7500万年~6500万年前の地層から産出した肉食恐竜。分類学上は竜盤目獣脚類(亜目)テタヌラ類(下目)コエルロサウルス類Coelurosauriaティラノサウルス科Tyrannosauridaeティラノサウルス亜科Tyrannosaurinaeに属する。恐竜のなかでももっとも凶暴であった。一部の研究者によれば、ティラノサウルスは羽毛で覆われていた、という説があり、寒暖の激しい期間を乗り切るために体を温めるために羽を持っていたと云われる。他の説では幼体のころに羽毛があったとしても、成体になれば体温が高くなり羽毛は完全になくなっていたのではないか、とも云われている。

トリケラトプス(Triceratops prorsus)※写真右側
・角竜類 
・俗名:三本角の顔
・全長:8.0m
・産出地:アメリカ・カナダ
中生代白亜紀後期マーストリヒト階の北米大陸に生息した植物食恐竜の一属。白亜紀最後の恐竜の一つで、中生代の終わりとともに姿を消した。トリケラトプスのえり飾りは、他の角竜類とは違って、フリルはかなり大型であり骨には厚みがあった。脳は小さかったようで、体と脳の大きさを比率でみると、カモノハシ竜や肉食恐竜のような二足歩行をする恐竜よりもその比率は小さかった。東京大学総合研究博物館の藤原慎一特別研究員は最新の研究で、トリケラトプスの姿勢に関して、前肢の甲は「小さく前へならえ」のように外側に向き、親指と人さし指、中指で体を支えていた、という新説を唱えており、『恐竜博2011』ではその姿勢を再現した。
(交差法)
ティラノサウルス・トリケラトプス?(交差法)
(平行法)
ティラノサウルス・トリケラトプス?(平行法)

(交差法)
ティラノサウルス・トリケラトプス?(交差法)
(平行法)
ティラノサウルス・トリケラトプス?(平行法)

(交差法)
ティラノサウルス(交差法)
(平行法)
ティラノサウルス(平行法)

(交差法)
トリケラトプス(交差法)
(平行法)
トリケラトプス(平行法)

そして白亜紀末期にあたる約6550万年前の恐竜の絶滅の原因は小惑星の衝突だったと説くK/Pg境界(K/Pg extinction event)の推定根拠の資料展示に続き、恐竜の子育てに関する化石と『2009年大恐竜展』で強烈な印象を来館者に与えた変わり種恐竜の化石が展示されていた。

シチパチ(Citipati osmolskae)※写真は巣の化石
・オヴィラプトロサウルス類 
・俗名:墓場の主
・全長:3.0m
・産出地:モンゴル
1920年代にアメリカ自然史博物館の調査隊がモンゴルのゴビ砂漠から恐竜の卵化石を世界で初めて発見し、その周囲からはプロトケラトプスがたくさん見つかったため、発見された卵はプロトケラトプスのものと考えられ、化石の恐竜はオヴィラプトル(卵泥棒)と命名された。その後1994年に、巣の上で両足を折りたたみ、前足で卵を抱いた状態のまま化石になってしまったオヴィラプトルに似た恐竜が発見され、シチパチ(墓場の主)と名付けられた。卵の中からはシチパチの赤ちゃんが発見されたことより、他者の卵を盗んだのではなく、自身の卵を温めていたことが判った。
(交差法)
シチパチ(交差法)
(平行法)
シチパチ(平行法)

マイアサウラ(Maiasaura peeblesorum)
・鳥脚類
・俗名:賢母なトカゲ
・全長:6.5m
・産出地:アメリカ
米・モンタナ州で発見された四足ないしは二足歩行の植物食恐竜。直径2mほどの巣と、様々な年齢層の幼体と共に発見され、“子育てをする恐竜”として有名になった。頭部には他のハドロサウルス類(Hadrosaurids)と同様にクチバシと臼のように並んだ頬歯を持っていた。
(交差法)
マイアサウラ(交差法)
(平行法)
マイアサウラ(平行法)

マイアサウラの幼体(Maiasaura's infant body)
(交差法)
マイアサウラ幼体(交差法)
(平行法)
マイアサウラ幼体(平行法)

ニジェールサウルス(Nigersaurus taquenti)
・竜脚類
・俗名:ニジェールのトカゲ
・全長:9.0m
・産出地:ニジェール
1997年にサハラ砂漠で化石を発見し、1999年に化石が記載された。口の先端が掃除機の吸い込み口のような形をしている。地面に生えていた植物をその奇妙な口を使って食べていた。おそらくシダ類やスギナなどのやわらかい植物をエサにしていただろう。薄い頭蓋骨に口の中には80本以上の小さな歯が並び、その歯の裏側にも多くの予備の歯が備わっていた。
(交差法)
ニジェールサウルス(交差法)
(平行法)
ニジェールサウルス(平行法)

6月に行った『大恐竜展in東京タワー』の時と違い、『恐竜博2011』ではポピュラーな恐竜をメインに三畳紀~ジュラ紀~白亜紀前期~白亜紀後期ごとの肉食恐竜と草食恐竜との対決という形式で非常にわかりやすい構成になっており、監修者の意図がより伝わってくるような気がした。時代ごとの生存恐竜が頭に入っていたので理解し易く、何より事前に予習して臨めたことが効果的であった。
『恐竜博2011』 ガイドブック \2000
恐竜博2011 ガイドブック

幼い時に観た『爬虫類の時代(The Age of Reptiles)』を懐かしみながら堪能したいこともあり、『恐竜博2011』のガイドブックを購入した。これは相当お気に入りの恐竜解説本になりそうだ。小雨が降る中、一人悦に入りながら国立科学博物館を後にした。

国立科学博物館にあるD-51
(交差法)
D51(交差法)
(平行法)
D51(平行法)

 
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広島県出身、東京⇔大阪間の転勤を繰り返し、現在大阪在住。広島カープ・球場模型・艦船模型が好きなオッサンだが、アクアテラリウムの名人に出会ってから魅力にはまった。以前から興味のあった3Dカメラを購入し、立体的に(あくまで私的に)アクアテラリウムへのチャレンジを記録に残していくのであった。


 
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